Wakamats イベント「市民が考える脳死・臓器移植」の成果・資料公開



イベント「市民が考える脳死・臓器移植」の成果・資料公開

資料解題

2005年5月
市民参加研究会・代表 若松征男

2005年1月29日から3月5日まで土曜日を4回使って、市民参加研究会はイベント「市民が考える脳死・臓器移植」を開催した。その後、4月23日には、このイベントの成果を報告し、討論する機会として、公開シンポジウムを開催した。

ここに、2005年4月23日の公開シンポジウムで配布した報告書・資料を公開する。その内訳は、冊子の形にした報告書2点(報告書Aと報告書B)と報告書Bの補遺(第6章 イベント参加者の感想・意見(追加))、公開シンポジウムのプログラム、公開シンポジウムで主催者が開催趣旨を説明したパワーポイントを用いた資料、公開シンポジウムのために主催者が用意した、論点となりうるもののエクセルを用いた整理資料である。

報告書A イベントで市民パネルが活動するために用いた資料と成果に加えて、市民パネル募集に用いたイベント開催趣意書、市民パネル参加者募集チラシ、イベントに参加した参加者名簿、市民パネルのイベントの中でのアンケート集約などは、報告書Aにまとめてある。

報告書B 本イベントは、笹川平和財団助成のプロジェクト「科学技術への市民参加型手法の開発研究プロジェクト」(イベント開催のために、市民参加研究会と名乗った)(2003年4月〜2005年4月)が開催したものである。報告書Bでは、本プロジェクトがイベントをどのように準備し(第4章)、どのように実施したか(第5章)を、イベント参加者の感想・意見(第6章)と、手法設計のためにどのような研究を行ったか(第1章〜第3章)を加えて報告している。

この資料公開が、参加型手法を実践しようとする人々・機関の参考となることを願う。